2021-04-27 第204回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
まさに先生御指摘のように、発生農場と疫学関連農場、合わせて約一万頭、飼養豚を患畜又は疑似患畜と確定いたしました。群馬県では直ちに初動防疫に着手しまして、防疫措置に当たっては、周辺県からの獣医師の応援や自衛隊からの御協力もいただきながら、四月十六日には殺処分、埋却、消毒といった防疫措置を完了したところでございます。
まさに先生御指摘のように、発生農場と疫学関連農場、合わせて約一万頭、飼養豚を患畜又は疑似患畜と確定いたしました。群馬県では直ちに初動防疫に着手しまして、防疫措置に当たっては、周辺県からの獣医師の応援や自衛隊からの御協力もいただきながら、四月十六日には殺処分、埋却、消毒といった防疫措置を完了したところでございます。
鳥インフルエンザ発生農場においても殺処分の方法でアニマルウェルフェアが求められているわけですけれども、完全にアニマルウェルフェアを無視した方法が通常から取られているなということも分かってしまうんですね。
今回の鳥インフルエンザ、それから豚熱も同じでございますけれども、必ず発生農場には疫学調査チームが入りまして、疫学の調査結果を報告するということになっております。今回も、飼養衛生管理基準の遵守それから施設の状況につきまして、全ての農場で疫学調査について結果を報告しているところでございます。
また、発生農場への支援もしっかり行ってまいります。 豚熱、アフリカ豚熱も含め、家畜伝染病に対しては、発生防止、蔓延防止のため、都道府県や関係省庁と一体となって取り組むとともに、改正家畜伝染病予防法を適切に執行し、対応してまいります。 森林・林業政策についてです。森林・林業基本計画の見直しに向け、現場の声に耳を傾けながら、精力的に検討を進めてまいります。
口蹄疫、豚熱、鳥インフルエンザという家畜伝染病の発生後、農林水産省では、発生農場の経営再開に向けまして発生県と協議をいたしておりますので、経営の再開の状況については把握しているところでございます。 委員御指摘のありました廃業後の施設の解体状況につきましては、網羅的な調査をしておりませんが、手当金を解体費用に充てる事例が多いというふうに聞いております。
発生農場への支援措置としましては、殺処分した家禽の評価額の全額の交付や、家畜防疫互助基金支援事業に加入している方には空舎期間の固定経費相当分の支援金の交付を行っているほか、経営維持、再開に要する経費につきましては、家畜疾病経営維持資金や農林漁業セーフティネット資金の活用が可能でありますので、丁寧に相談に応じてまいりたいと考えております。
また、高病原性鳥インフルエンザ等の発生農場及び移動・搬出制限を受けた農家に対する万全の支援を行うとともに、風評被害対策に万全を期すこと。アフリカ豚熱については、水際での防疫措置を徹底すること。これらの措置を着実に進めるため、地域の家畜衛生を支える家畜防疫員や産業動物獣医師の確保・育成を図ること。
そして、こうした防疫対策は、提言でも指摘されていますように、発生農場周囲の主要道路に加えまして、ため池周辺の消毒や野鳥対策なども含めた、広範囲にわたる地域一体となった取組が求められているところでございまして、国としても、県の自主的、積極的な対策を最大限支援していくべきかと思います。
○政府参考人(新井ゆたか君) 発生農場におきます高リスク牛、今お話がありました遺伝子検査の結果、検体中に一定量未満のヨーネ菌遺伝子が確認されたもの、それから患畜と疫学的に関連が高いもの、エライザ法による検査で陽性となったもの、これらの高リスク牛につきましては早期更新というのを進めているところでございます。
資料の二の方を見ていただきたいんですけれども、これは豚熱に関する、この二年三カ月の間で、発生農場、そして経営再開にどこまで至ったかというデータです。再建に向け準備中というのは九件ございますので、この豚導入済みというのは再建しているということで、五十九件。七十七分の五十九で、七六%ということでございます。 そして、鳥インフルエンザに関しては、この十数年のデータを伺いました。
今、残念ながら、例えば豚熱に関しては、発生農場そのものは、二年三カ月前の発生から、そして去年など、ことしと比べて、随分少なくはなってきましたけれども、野生イノシシの感染拡大はとまっていません。
一方で、発生農家の経営再開に向けた支援としては、これは家畜防疫互助支援事業によって、生産者みずからが積立てを行って発生農場の空舎期間の固定経費相当分を経営支援互助金として支援する仕組みに、これは国としても支援を行っているところでございます。
それから、養鶏業者の不安に応える支援というのが必要だということで、発生農場から三キロ以内の移動制限区域、それから三キロメートルから十キロ以内はこれ搬出制限区域というふうに指定されているんですけれども、その解除は防疫措置の完了から三週間後となっているわけです。それで、完了の見通しがまだ立っていない中で、養鶏業者は生産されてくる卵やひなの扱いに困っていると。
家畜防疫互助基金事業は、加入者におきまして高病原性鳥インフルエンザそれから低病原性鳥インフルエンザが発生した場合に安心して経営を継続、維持できるよう、生産者がみずから積立てを行い、発生農場の空舎期間の固定経費相当分を経営支援互助金として支援する仕組み、これに国が支援するということでございます。
ですから、ヘルパーさんは、例えばその発生農場だけに行ってそこに専従になるというわけではなくてほかの農場も回らなければなりませんので、じゃ、その行った人がいろんなところ、手袋はもちろん皆さんゴム手袋しますけど、果たしてあそこの農場に行ったヘルパーさん、うちに呼ぼうかという話になると、ちょっと怖いねという話にもなりかねないと思うんですね。 ですから、その農場の規模にもよると思うんですよ。
今般、新型コロナウイルス感染症に伴う経済対策として、発生農場の事業継続のため、畜産における代替要員の派遣費用などを支援することとしており、本事業の活用も検討しつつ、地域の関係者が一体となって業務継続のため体制を検討していただきたいと考えているところでございます。
しかしながら、一昨年来のCSF発生農場における疫学調査などを通じて、都道府県による指導が必ずしも十分に実施されていないことが判明したため、特に岐阜県や愛知県においては、都道府県に加え、国や民間の獣医師も協力し、繰り返し立入調査を実施してきたところでございます。
しかしながら、今般のCSFの発生農場、それから、それに付随をいたしまして、各県で、全農場等、立入調査をしております。それによりますと、残念ながら、生産者が遵守していると言う状況であっても、消毒を毎日行っていないとか、衣服の交換をその都度行っていないとか、そういう状況におきまして、遵守しているとは言えない状況というのが確認をされているところでございます。
○河野大臣政務官 沖縄県の豚熱発生農場は、これまで感染が確認されていた地域から離れており、野生イノシシの感染も確認されていないことから感染経路の研究は特に重要と考えておりまして、発生直後から現地での疫学調査などを進めてきたところでございます。
○徳永エリ君 一昨年の九月に一件目が発生してからこれまでに八県で発生しまして、発生農場の豚が約十六万二千頭殺処分されているということであります。沖縄でも発生をいたしました。そして、野生のイノシシは十二県で感染が確認されているということであります。
これにつきましては、遺伝子解析を行った結果、中国又はその周辺国から侵入したウイルスというふうに推定をされておりまして、海外から国内のイノシシ群に侵入し、それが発生農場に伝播した可能性ということでございます。
したがいまして、八月の時点から新しいものということはございませんが、まず発生農場や感染イノシシから分離されたウイルスについて遺伝子解析を行った結果、原因ウイルスは中国又はその周辺国から侵入したウイルスというふうに推定されるということでございます。それが海外から国内のイノシシ群に侵入し、それが発生農場に伝播した可能性というのが一つ指摘されております。
それが今年の春になりますとどういうふうになってきたかというと、豚コレラが発生をしましたが、患畜等の迅速な処分や野生動物の農場への侵入防止の徹底等により蔓延を防止、ああ、これは今のですね、防止をしましたというのが一昨年でございますが、今年の春は、国が陣頭指揮を執りながら、飼養衛生管理基準の遵守の徹底、発生農場に関連する農場に対する移動制限や監視の強化を行ってまいります、結論から言うと、更なる発生や蔓延
しかし、この一年間の農林省がとってきた政策について、その時々において、例えば経口ワクチンの散布であるとか、山に柵をつくるとか、それぞれの農場についてイノシシとの直接の感染が、接触が起こらないように柵を設けるとか、その時々でいろいろできるだけのことはしてきたと思いますが、しかし、これだけの、六県それから十一県という範囲に、イノシシ、それから発生農場が広がってしまったことについては、農林水産大臣として、
疫学調査チーム検討会の後に行われた記者への説明におきまして、津田委員長より、愛知県田原市での二十三例目の発生に関して、発生農場から周囲にどんどん広がっているという印象はない、僅かな量のウイルスが衛生対策の隙間を縫って運ばれ発生につながっているイメージである、より丁寧な手洗いや消毒、早期発見が大切との説明があったと、このようでございまして、これらの徹底によって終息に向かうのでないかとのコメントをされたようでございますので
また、農場への侵入要因といたしましては、豚コレラに感染した野生イノシシ由来のウイルスが人や車両等を介すること、感染した野生イノシシが直接農場内に入ること等により侵入した可能性、それから近隣の発生農場由来のウイルスが猫やカラス等の野生動物、重機を介することにより侵入した可能性というのが指摘されているところでございます。
○吉川国務大臣 ワクチンの接種につきましては、これはもう関委員は十分御承知のとおりだと存じますけれども、申し上げさせていただきますが、豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針におきましては、埋却を含む防疫措置の進捗状況、感染の広がり、周辺農場数、山や川といった地理的状況を考慮して、発生農場における迅速な屠殺及び周辺農場の移動制限のみによっては感染拡大の防止が困難と考えられる場合には、蔓延防止のための緊急